2021年6月に、星野リゾートトマムの水の教会にて結婚式と披露宴を行いました。
今回は、当日の流れをご紹介します。
星野リゾートトマムで挙式を予定しているけど打ち合わせまで時間があり、不安な方の参考になれば嬉しいです。

挙式スペック
まず、私たちの挙式の条件についてお伝えします。はじめにお伝えしておくのは、水の教会は一日4回挙式を行なっていることと、そもそもゲストの人数が違うと勝手が変わってくるからです。
「状況全然違う〜!」という方は、あくまで参考にお願いします(^^)
◯参列者 家族のみ 20名弱
◯挙式 16:00から
◯披露宴(食事会) 17:30から
◯ドレス 1着(ウェディングドレス)のみ
それでは、当日の流れをご紹介します!
支度入り
13時頃、新郎新婦揃って支度入りです。
前日に打ち合わせを行ったため、必要な物品はすでに運んでいたので特に当日必要なものはありません。
また、メイクとヘアセットのリハーサルも行っていたため、当日は何の心配もなく支度入りできました。
コロナ禍のため、アイメイク周辺は自前のものを持ってきてください、という指示がありました。リハーサルで合わせていたのでバッチリです!
新郎も同じ時間に支度に入りますが、新婦からメイクやヘアセットをしていくので、初めは少し待ちます。夫は当日到着し、すぐ支度入り時間だったため長旅で疲れてうたた寝していました(^^)
余談ですが、メイクリハーサルをするか迷ってる方へ、前日入りできるなら是非することをおすすめします。
私は、リハーサルで眉毛の位置がなかなか決まらなくて5回くらい描き直してもらいました。
アイシャドウも、メイクさんが最初に塗ったカラーが、正直慣れなくて塗り直してもらいました。
衣装合わせも、同じドレスですが挙式・披露宴・ロケーションフォトで3通り違う着方をしたかったので、お互いの確認になりました。
さらにまさかのピアスが壊れてしまって!!でもメイクさんが接着剤で器用に直してくださいました😭
リハーサルで色々していたおかげで、当日はとてもスムーズに進みました(^^)
トラブルは付き物ですし、自分も周りも心穏やかに当日を迎えるためにも、リハーサルをものすごくオススメします!!
参列者受付
私たちは家族だけで挙式を行ったため、受け付けを設けませんでした。
参列者には、時間までに集合場所へ来ていただき、待合室で簡単に両家の顔合わせと紹介を行っていただきました。
両家の顔合わせは、親が1人ずつ紹介していく方式と、それぞれが自己紹介する形があるようです。私たちはそれぞれの親に前者で進行してもらいました。
アルバムとカメラマン
水の教会は、基本的にカメラマンは自分で依頼できず、提携の方にお願いすることになっています。といってもデータだけください、は不可なので、アルバムを注文するしかありません。アルバム代に、カメラマンの委託費が含まれています。
さらに、水の教会での挙式中は写真撮影禁止なので、挙式の写真を残したければアルバムを注文するしかありません。
アルバムにはいくつかのグレードがあります。
一番ハイグレードなのは、水の教会仕様の「モレウ」です。教会のコンクリートをイメージした装丁となっています。

また、カメラマンにどれくらいの時間撮ってもらうか、でも違ってきます。
挙式のみ、挙式+披露宴前半、挙式+披露宴全て、またそれぞれにロケーションフォトをつけるかどうかでアルバムページ数、カット数、お値段が大きく異なってきます。
私たちは、カメラに納めてもらう内容を、挙式+披露宴前半+ロケーションフォトでお願いしました。
また、アルバムグレードは最高級!のモレウにしました。
カメラマンさんは支度中、控え室にご挨拶にきてくださいました。
挙式
ここからは、カメラマンさんの動きと写真も交えながら挙式と披露宴の流れを追っていきます。
支度が終わり、教会へ向かう道中から撮影はスタートです。
控え室から教会へ行く途中、木々と小川とコンクリートの壁に囲まれて、挙式に向けて2人で歩く姿をたくさん撮っていただきました。

教会についたら、これまたたくさん撮っていただきました。

教会を背景にした写真、階段の高低差を利用した写真、逆光を利用したシルエットの写真、仲睦まじい写真、ソロ写真…
「次はここ見て」「見つめ合って」「ブーケをこうして」などなど、挙式前という限られた時間内でテキパキと楽しく撮ってくれました。
メイクさんとスタッフさんも、一緒にいてくれてメイク直しやドレーン直しをしてくださいました。

挙式中も様々なアングルから新郎新婦や参列者を撮ってくれました。

退場の時に、私の母が満面の笑みでフラワーシャワーを投げてくれている写真が、今にも「おめでとうー!」と聞こえてきそうでとてもお気に入りです。
披露宴(食事会)とお料理
披露宴では、入場前のテーブルの状態から新郎新婦入場、挨拶、団欒、お料理、そしてケーキバイトとケーキカットまで撮ってくれました。


大地の恵み 豚肉のスモーク スープ 真鯛 牛フィレ 一皿目のデザート メインのデザート お酒のラインナップ
披露宴は前半までの撮影だったので、ケーキカットイベントが終わったらカメラマンさんは帰られました。

後半は、両親への感謝の贈り物を渡すことと締めの挨拶がありましたが、このあたりをアルバムに納めたいのでなければ、カメラマンさんは披露宴の前半までで十分だと思います。挙式と違って、披露宴はみんな自分のスマホで撮れますからね(^^)
写真のシステムに関しては、私は結婚式というより写真を撮ってもらうためにこの教会を選んだと言っても過言ではないので全く問題ありませんでしたが、決まりが多いことなどが嫌だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
自選のカメラマンが絶対不可ということではないかもしれないので、必ず契約前に教会の方にお問い合わせするようにしましょう。
ただし、結婚式の写真はプロでも難しいそうです。教会に慣れ、良いアングルを知り尽くした方に撮っていただくのが1番だとは思います。
実際、ここに数枚あげているだけでも「プロは違うなぁ〜」と思っていただけているはずです。
引き出物、お見送りのプチギフト
引き出物は、準備しませんでした。
ただし、リゾナーレの宿泊をプレゼントさせていただきました。
といってもお祝いを事前にいただいてしまっていたので、あまり偉そうには言えませんが(^^)
引き出物はないけれど、お見送りのプチギフトは準備しました。
こちらは持ち込み🆗でした。
北海道産のお野菜を使ったスープ最中です!

夜中にお腹が空いたらちょこっと飲んでもらえたらな…という思いもこっそり込めています(^^)
撤収
参列者をお見送りし、結婚式は無事終了です。
控え室に戻って、衣装やヘアセットをほどくときの解放感(^^)
慣れない衣装に慣れない写真撮影でしたが、今日一日とっても楽しく過ごすことができました。
来てくれた家族と、ここで挙式することを叶えてくれた夫にとても感謝でいっぱいです。
ホテルまでは、今までどこにいたのか!?プランナーさん自らの運転で送ってくださいました。
ホテルに着いたのは20:30頃でした。
翌日は朝から雲海とロケーションフォト撮影が控えていたので、リゾナーレのジャグジーでゆっくり休みました(^^)

以上、星野リゾートトマムの水の教会で結婚式と披露宴をする場合の一日の流れをご紹介しました。
これから結婚式を考えている方の参考になれば幸いです。
▽水の教会の説明会への申し込み方はこちらの記事を参考にしてください(^^)

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